2011年5月22日日曜日

湯船に浸かるということ

入浴について皆さんはどう考えていますか?
長湯が好きな方、身体を洗ってすぐに出る方、水風呂が好きな方、サウナが好きな方等、様々です。
身体を外から温めると、脳(自律神経)は体温を下げようとします。外からの侵害刺激と認識してしまうのです。一旦、温まるのでポカポカして気持ちの良い感じがありますが、それは感覚神経を鈍らせてしまっているのです。

自律神経が体温を下げようと働くわけですから、冷えの原因となっているのです
さらに、運動神経も鈍らせるため、力が抜けた感覚を経験された方も多いでしょう。この状態になると、この状態になると、身体の活性化を司る中枢が刺激されなくなり、眠くなってきます。この状態で眠っても脳は休まりません。なぜなら、脳が体温を急速に下げようと働いている為、脳は休んでいません。起床時に疲れが取れていないと感じるのはこのためです。
また、テレビを付けたまま眠ってしまったなどの経験をされた方も多いと思います。耳や眼からの刺激は常に脳に送られている状態なので、感覚を統合している頭頂葉が休んでいません。近年、携帯電話をアラーム代わりとして利用されている方も多く、電磁波によって、睡眠中も脳が活動状態にあるため、目覚めの悪い方が増えています。一度、携帯電話の電源を切って寝るとすぐに体感出来ると思います。
身体に良くないことは日常生活の中にたくさん潜んでいるのです。
次回もまたこの話題について掲載致します。

はり・きゅう カイロプラクティック 菊間治療院・整骨院
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